予想を超えてお盆のマンガが累計6万部のヒット作となり、多方面から嬉しいお言葉をたくさん頂きました。その中には次回作の要望もいくつかあったのですが、なかなかイメージがまとまらない日々でした。そんな中、蜘蛛の糸の紙芝居を作ってみたらすごく良くて、それならマンガも作ってみようとなり制作しました。
言わずと知れた児童文学の名作と、仏さまの教えからボンちゃん親子が成長していくストーリーを14ページに収めて表現するのにとても苦労しました。そのため、ボンちゃんやお母さんの表情やセリフにはかなりこだわりました。そして言葉は発しないけれど存在感で語るお釈迦様や、極楽浄土や地獄の世界観なども注目ポイントです。